2020年10月4日

第2回 理療研修講座

午前 『認知症予防・健康寿命の延伸に対する東洋医学の考え方と今後の可能性』 

午後 『認知症に対する鍼灸治療の取り組み〜三焦鍼法を中心にして〜』 開催

 今回は、衛生学園中医学教育臨床支援センター長の兵頭明先生をお招きして、第2回理療研修講座を開催しました。
 講座では、「認知症予防・健康寿命の延伸に対する東洋医学の考え方と今後の可能性」というテーマで進行していただきました。
 午前は超高齢化社会を迎える我が国において、年々有病者が増加している認知症の最新情報を説明していただきました。特に認知症と生活習慣の関係では、生 活習慣病の危険因子としても知られている高血圧で3.4倍、糖尿病で4.6倍認知症の発生リスクが高まること。認知症を予防するためには、まず生活習慣病 の改善(気血水の循環改善)を図ることが重要と学びました。
 午後の「認知症に対する鍼灸治療の取り組み〜三焦鍼法を中心にして〜」では、認知症Gold−QPD育成講座の目的や内容について説明していただきました。
 実技では、三焦鍼法のデモンストレーションをしていただきました。膻中、中脘、気海、血海、足三里、外関に刺鍼した後、捻転補法や捻転瀉法などの手技を わかりやすく説明していただきました。特に視覚に障がいのある受講者に対しては、一人一人に捻転補法や瀉法の手技を触って確認してもらうなど様々な場面で 配慮しながら進行していただきました。
 次回は、10月25日(日)当センターにて道央地域研修講座を開催します。
 テーマは「腰部脊柱管狭窄症の診察と治療〜鍼灸治療による改善の可能性〜」です。
 講座では、腰部脊柱管狭窄症の臨床症状や病態を踏まえて、ベッドサイドでの診察法から治療までをご紹介します。特に一定の効果が期待できる運動療法と陰 部神経への刺鍼についてお伝えします。講座に参加された方には、もれなく坐骨神経や陰部神経を簡便に刺鍼できる教材をお渡しします!ぜひ多くの受講をお待 ちしております。

講義 実技



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