令和8年度 後期研修講座案内

研修講座メインテーマ 『あはき師の未来を創る』


◆研修講座の 申込開始時期について
 研修講座参加申込の開始時期は、各 講座の2カ月前の1日から となっています。
 お申し込みの際は、各講座の実施日をご確認の上、お間違えのないよう お願いたします。

今年度より外部講師による講座の開始 時間が、9:30からとなっております。ご注意ください!!

◆受講資格に ついて
 あはき師対象:
あん摩マッサージ指圧 師免許、はり師免許、きゅう師免許のいずれかをお持ちであれば受講できます。
 あマ指師対象:
あん摩マッサージ指圧 師免許をお持ちの方が受講できます。

注) 講師の都合等により、講座日・内容が変更になる場合があります。 詳しくは電話等でご確認ください。

はじめての方はこちらへ(研修講座のご 案内)

(受付中) 10月 4日(日)  小児はりの実際
(受付中) 10月25日(日)  がん緩和医療における鍼灸手技治療
(受付中) 11月15日(日)  ウェルビーイングを支える施術者の役割
受付中 11月29日(日)  精神疾患と鍼灸治療
(10月1日より受付) 12月12日(土)・13日(日)  めまいに対するアプローチ
(11月1日より受付) 令和9年1月16日(土)・17日(日)  関節疾患に対する運動療法
(11月1日より受付) 令和9年1月31日(日)  (午前)地域で活躍するあはき師になるために 〜訪問事業・チームケアの実践から〜
 (午後)施術者として知っておきたいハラスメント対策
(12月1日より受付) 令和8年2月14日(日)   (午前)鍼灸はなぜ効くのか、鍼灸治療の未来
 (午後)脳血管障害の最新治療とリハビリテーション


地域研修講座


道南地域の方はこちらへ(地域研 修講座のご 案内)
道東地域の方はこちらへ(地域研 修講座のご 案内)
(受 付中) 10月25日(日)
函館
頸部及び胸郭上部の局所解剖と臨床症状
センター指導員
(受付中) 11月 7日(土)
帯広
めまいに対するア プローチ
センター指導員
(受付中) 11月 8日(日)
帯広
頸部及び胸郭上部 の局所解剖と臨床症状
センター指導員
(受付中) 11月15日(日)
札幌
ウェルビーイング を支える施術者の役割
中根  一 先生


後期 研修講座内容


■10 月4日(日) 9:30〜14:30

『小児はりの実際』   ★あはき師対象

内  容:小児は成人とは異なり、身体組織や免疫システムなどが未成熟であり、また外部からの影響も受けやすい状態です。そのため、現代の様々な環境の変化や 生まれ持った体質、成長過程での身体の変化などから、不調を訴える、または親が不調を心配する場面は多いと考えられます。しかしながら、小児は施術による 刺激に敏感であり、正しい知識・技術のもとに治療を行うことが必要です。
 そこで今回は、過去にも当センターで東洋医学鍼灸をテーマにご指導いただき、さらに小児はりの実践も多数行っておられる枝元先生をお招きし、 小児はりの概 要から実際の施術法についてご教授いただきます。
※長さが7.5cm程度のチタンかステンレス製のてい鍼(できれば小里(こざと)式てい鍼)をお持ちの方は、当日持参してください。
※細い棒状の形のてい鍼であれば、小里式でなくてもよいです。
講 師:枝元鍼灸院 院長 枝元 直正(えだもとなおまさ) 先生


■10月25日 (日) 9:30〜14:30

『がん緩和医療における鍼灸手技治療』   ★あはき師対象  

内 容: 現在、がんは日本人の2人に1人が罹患すると言われ、今後もその割合は増加すると考えられます。 そのような状況で、がんによる様々な症状や、抗がん剤治療の副作用、緩和ケアにおける関わりなど、あはき師が担う役割はより大きくなると予想されます。
 がんの種類は幅広く、その症状や治療による副作用には個人差があり、それぞれの状態に応じた治療、ケアに関する知識が重要となります。
 そこで今回は、国立がん研究センターで闘病する患者に寄り添いながら、施術を行っている堀口先生をお招きします。化学療法誘発性末梢神経障害 を中心に、普 段担当されている症例のご紹介に加え、てい鍼や運動鍼をはじめとした鍼灸手技治療及び患者への寄り添い方などについて、ご教授いただきます。
講 師:国立がん研究センター中央病院 緩和医療科 鍼灸室     仁居治療院 院長 堀口 葉子 先生


■11月15日 (日) 9:30〜14:30

『ウェルビーイングを支える施術者の役割』   ★あはき師対象

内  容: SDGsが国連で採択されてから10年。近年、「ウェルビーイング(心身ともに健康で幸福な状態)」が世界的に注目されています。
 患者の様々な声に耳を傾け、身体的な側面だけではなく、精神的・心理的な健やかさをも目指す東洋医学は、このウェルビーイングを支える上で非 常に重要な役 割を担うと考えられます。 そこで今回は、患者のウェルビーイング、そして私たちあはき師自身のウェルビーイングにも焦点を当て、精力的に活動をされている中根先生をお招きし、ウェ ルビーイングの概念に加え、今後ますます必要とされるあはき師の役割についてお話しいただきます。さらに、中根先生が実践されている経絡治療を活用した優 しい施術についてもご指導いただきます。
講 師:鍼灸Meridian烏丸 代表 中根  一(なかねはじめ) 先生


■11月29日 (日)
 9:30〜14:30  

『精神疾患と鍼灸治療』   ★あはき師対象  

内  容: 社会環境の大きな変化や様々なストレスに晒される現代では、うつ病をはじめとした様々な精神疾患に罹患する人は少なくありません。
 そのような患者ひとりひとりに対し、幅広い視野で診療を行うとともに、対話する時間を持つことのできるあはき師は、とても重要な役割を担って います。
 そこで今回は、神奈川県立精神医療センターでうつ病を中心とした精神疾患の方への鍼灸治療を実践しておられた石井先生をお招きし、精神疾患に 対する治療と して行ってこられた長野式&キー子スタイルでの施術法について、ご指導いただきます。
講 師:はりとお灸 日月堂 院長 石井 弦(いしいげん) 先生


■12月12日(土)  13:00〜16:00 ・ 13日(日) 9:30〜12:30

『めまいに対するアプローチ』 ★ あはき師対象

内 容:めまいは日常生活の質を大きく損なう症状のひとつであり、その背景には自律神経の乱れ、循環障害、 耳鼻科的要因など多岐にわたる原因が存在します。臨床の現場においても、めまいを訴える患者さんの対応に苦慮することがあるのではないでしょうか。
 本講座では、まずめまいの病態を整理しながら、理療治療による具体的なアプローチ方法を解説します。さらに、症状の軽減や再発の予防を目指し た効果的な生 活指導のポイントについても取り上げ、明日からの臨床に直結する実践的な知識を提供します。
講 師:センター指導員


■ 令和9年1月16日(土)13:00〜16:00 ・ 17日(日) 9:30〜12:30 

『関節疾患に対する運動療法』    ★あはき師対象  

内 容:肩関節、股関節、膝関節疾患の病態生理に基づいた運動療法を、最新のエビデンスに基づいて体系的に 学びます。普段の治療に取り入れることで施術効果の維持や機能回復に役立ててみませんか?
講 師:センター指導員


■令和9年1月31日(日) 午前 9:30〜11:30 ・午後 
12:30〜14:30(zoom配信予定)

午前『地域で活躍するあはき師になるために 〜訪問事業・チームケアの実践から〜 』  ★あはき師対象  

内 容:超高齢社会であり、多様性社会でもある現在、様々な症状や事情を抱える方々に対応できるあはき師が 求められています。そのような状況で、それぞれの強みを活かし、地域の健康を支えるあはき師の存在も大きなものとなっています。
 そのため、法的制度や患者のニーズ、医師やケアマネージャーをはじめとしたコメディカルと連携したチームケアなど、様々な知識が必要となりま す。
 そこで今回は、訪問鍼灸マッサージネットワーク発起人であり、多くの治療院事業の新規開設や運営に携わってこられた松橋先生をお招きします。 さらに、訪問 鍼灸マッサージの現場に長く携わり、施術者、管理者、経営者それぞれのご経験をお持ちの大上先生をお招きします。
 お二人には、地域におけるチームケアを中心に、訪問事業を始めるにあたっての知識や、情報発信(ホームページ、SNSなど)の基本知識につい てお話しいた だきます。
講 師:株式会社スマイルクリエーション 副社長 松橋  良 先生
     株式会社アシスト 代表取締役 大上 清輝(おおうえきよてる) 先生

午後 『施術者として知っておきたいハラスメント対策』 ★あはき師対象

内 容:日々の臨床に際し、ただ施術をするだけではなく、患者への配慮を欠かさずに、不快な思いをさせない こと、誤解を与えないことも重要です。それらの点がおろそかになってしまうと、セクハラやパワハラ、カスハラなどの患者、同僚とのトラブルにつながるリス クが高くなると考えられます。
 その予防のためにも、様々なハラスメントに関する概要や配慮する点などについての知識を深めることは、今後ますます重要となります。
 そこで今回は 医療・福祉分野の法務に精通し、ハラスメント相談・対応の実績を多数お持ちの伊藤先生をお招きし、施術者が遭遇しやすいハラス メントに関す る概要をはじめ、その予防や対処法についてご講義いただきます。
講 師:西11丁目法律事務所 伊藤 昇平 先生


■令和9年2月 14日(日)午前 9:30〜11:30 ・午後 12:30〜14:30(zoom配信予定)

午前『鍼灸はなぜ効くのか、鍼灸治療の未来 』  ★あはき師・一般対象

内 容: 東洋医学は紀元前からの歴史を持ち、現代においても様々な疾患、不定愁訴の治療が行われていま す。その治療法は多岐にわたり、いずれもこれまでの豊富な経験の蓄積をもとにして発展してきました。近代になり、徐々にその科学的根拠を得ることができる ようになってきたことを背景に、それをもとにした現代的な鍼灸治療法も行われるようになりました。
 特に最近では、より精密な検査や解析方法、AIの活用が急速に進み、鍼灸をはじめとした東洋医学的な治療効果についてもその機序がより明らか になってきて います。
 そこで今回は、微少な炎症と自律神経刺激との関係に着目し、免疫システムの最新研究を進めておられる村上先生をお招きし、鍼灸治療がどのよう に身体に影響 を及ぼすのか、そして、これからの鍼灸治療がどのように期待され、活用されていくかについてご講義いただきます。
講 師:北海道大学遺伝子病制御研究所     所長 村上 正晃(まさあき) 先生

午後 『脳血管障害の最新治療とリハビリテーション』 ★あはき師・一般対象

内  容:近年、脳血管障害の死因順位は4位となっていますが、寝たきりの原因としては1位となっており、その患者数は増加しています。その発症から治療、リ ハビリテーション開始までの時間が短いほど、後遺症は軽く、社会復帰もしやすいといわれています。そのため、いかに早期に発見し、対処できるかが非常に重 要となります。
 私たちあはき師は、脳血管障害の後遺症に対する施術を行う機会もあり、これらに関する知識を身に付けることが重要となります。
 そこで今回は、脳血管障害の診察、治療からリハビリテーションまで携わっておられる齊藤先生をお招きし、脳血管障害の最近の治療法やリハビリ テーション、 家族との連携などについてお話しいただきます。
講 師:札幌医科大学保健医療学部作業療法学科     教授 齊藤 正樹 先生






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