令和6年度 後期研修講座案内

研修講座メインテーマ 『価値ある理療の更なる普及を目指して』


◆研修講座の 申込開始時期の変更について
 研修講座参加申込の開始時期は、各 講座の2カ月前の1日から となっています。
 お申し込みの際は、各講座の実施日をご確認の上、お間違えのないようお願いたします。

注) 講師の都合等により、講座日・内容が変更になる場合があります。詳しくは電話等でご確認ください。

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[終 了]  10月26日(土)・27日(日)頸椎疾患と診察法
[終 了]  11月10日 (日)経筋治療の実際
[終 了]  11月16日(土)・ 17日(日)

睡眠障害に対する理療治療〜不眠症を中心に〜

[終 了]   12月 8日(日) 山元式新頭鍼療法(YNSA)の理論と実践
【令和7年】 
[終 了]  1月 19日(日)障害児・者に対するマッサージの実際
[終 了]  2月  2日(日)(午前)医療AIの今とこれから
(午後)精神疾患と森田療法

地域研修講座






[終 了] 10月27日(日) 道南地域 研修講座
函館市
関 節モビライゼーションを身に付けよう センター指導員
[終 了] 11月2日(土) 釧 根三療研修会 釧路市
ス ポーツ障害に対する理療治療〜肘関節と足関節を中心に センター指導員
[終 了] 11月2日(日) 道 東地域研修講座 釧路市
関 節モビライゼーションを身に付けよう センター指導員
※日程・会場は変更となる場合がありま す。詳しいご案内は、後日地域ごとにお知らせします。

★道南地域 研修講座の詳細はこちら

★釧根三療研修会・道東地域研修講座の詳細はこちら


後期 研修講座内容


■ 10月26日(土) 13:00〜16:00 / 10月27日(日) 9:30 〜12:30 

『頸椎疾患と診察法』    ★あはき師対象

内 容:療 臨床では肩こりをはじめ頸肩背部への症状を訴えることが多いところですが、その中には頸椎症や頸椎椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症などに起因するものがあ り、上肢のしびれを引き起こすものもあります。今回は、これらの頸椎疾患を理解したうえで、理療臨床における一般的な診察法を駆使し、診察に役立てられる ように研修します。
講 師:センター指導員


■ 11月10日(日) 10:00〜12:0013:00〜15:00  

『経筋治療の実際』    ★あはき師対象

内  容:動作時に、つっぱる、痙攣する、痛み等の症状があれば、それは「経筋病」です。安静時痛や夜間痛が特徴の「経脈病」や「臓腑病」と誤解して同じ治療 をしてしまうケースは少なくないと思います。本講座では、「黄帝内経」に記述された経筋の概念、流注、経筋病の特徴から、経筋を応用した鍼灸治療法につい て、わかりやすくご教授いただきます。
講 師:元九州看護福祉大学看護福祉学部鍼灸スポーツ学科教授 篠原 昭二 先生

【主な書籍】

 ・新しい鍼灸診療 第2版:2019年
 ・すぐ使える若葉マークのための鍼灸臨床指針 臓腑病、経脈病、経筋病の診察法と治療法:2017年
 ・特殊鍼灸テキスト:2015年
 ・鍼灸 改訂2版(補完・代替医療):2014年
 ・緩和ケア鍼灸マニュアル:2014年
 ・誰でもできる経筋治療:2005年


■ 11月16日(土) 13:00〜16:00 / 11月17日(日 9:30〜12:30 

『睡眠障害に対する理療治療〜不眠症を中心に〜』  ★あは き 師対象

内  容:良 質な睡眠は心身の健康維持に欠かせない要素のひとつです。しかし、現代の忙しい生活やストレスにより、多くの人が睡眠の問題を抱えていると言われていま す。日々の臨床においても睡眠に関する悩みを訴える患者は意外と多いのではないでしょうか。本講座では、睡眠障害、特に不眠症を中心に取り上げ、理療治療 の方法と、快眠に導くための生活術について詳しく解説します。
講 師:センター指導員


■ 12月8日(日) 10:00〜12:00 / 13: 00〜15:00

『山元式新頭鍼治療法(YNSA)の理論と実践』   ★あはき師対象

※視覚に障がいのない方(晴眼者)の受講枠は定員に達しまし たので受講受け付けは終了しました。

内  容:YNSA は宮崎県の医師、山元敏勝氏が考案した山元式新頭鍼療法の略称です。運動器、神経、内臓疾患など多くの疾患、症状でみられる身体的な反応には、対応する治 療点が頭部にあるという考えが根幹をなす治療法です。公表されてから約50年にわたり、様々な症例に対して世界的に成果を上げています。海外では一部の疾 患において保険適用される治療法ともなっています。本講座では、基本的な考え方等についてご講義いただいた後、実技を中心に詳しくご指導いただきます。
講 師:広胖堂はりきゅう治療院MATAHARI院長 神谷 哲治 先生


■ 1月19日(日)  10:00〜12:00/13:00〜15:00

『障害児・者に対するマッサージの実際』   ★あマ指師対象

内  容:小児脳性麻痺や筋ジストロフィーなどの小児に対し、専門的にマッサージやトレーニング等を行う訪問医療マッサージ施設が増えています。そこでは、保 護者とのコミュニケーションを大切にしながら障がい児の治療を行っています。本講座では市内で数多くの施術をされてきた中田先生をお招きし、障がい児を対 象としたマッサージの現状とその施術方法について詳しくご指導いただきます。
講 師:合同会社ささえーる代表 小児障がい専門の訪問マッサージ すくすく 中田 智子 先生 


■ 2月2日(日) 

午前『医療AIの今とこれから』   ★あはき師対象

内  容:機械学習やディープラーニングの発達と、ビッグデータの解析が進められている現在では、AIは飛躍的に進歩し画像診断・オンライン診療・処方など広 く応用が進んでいます。また、医療現場での人材不足や医療過誤の防止・医療費の増大といった問題の解消にも役立つ可能性があります。  本講座では、既に当たり前の存在であっても非常に難しい領域である医療AIについて、我が国における第一人者である小林教授より、今後の展望も含めて分 かりやすくご講演いただきます。
講 師:聖マリアンナ医科大学 医療情報処理技術応用研究分野 小林 泰之 先生

【主な書籍】
 ・サクッとわかる医療AI:2022年

午後『精神疾患と森田療法』    ★あはき師対象

内 容:森 田療法は、精神科医、森田正馬によって創始された神経症に対する独自の精神療法です。神経症で現れる多様な症状は、神経質性格を基盤にして、「とらわれの 機制」と呼ばれる特有の心理的メカニズムによって症状が発展すると捉えています。治療は症状へのとらわれから脱して「あるがまま」の心の姿勢を獲得できる よう援助していきます。森田療法は近年では慢性疼痛やアトピー性皮膚炎などにも応用されており、理療師にとっても非常に参考となる内容が多く含まれます。 本講座では、森田療法の歴史や概要、治療の実際などについてご講義いただきます。
講 師:札幌医科大学神経精神医学講座准教授 日本森田療法学会理事 田所 重紀 先生


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